脳血管障害の退院後に訪問マッサージ導入メリット４つとは？
こんにちは。代表の北川です。
今週も予想通り梅雨明けしませんね。
今朝６時の横浜市金沢区の湿度は80％超えてます。
新型コロナウイルスの感染者数が毎日人数だけ増えて
いくニュースもこりごりだと感じている方も少なくな
いと思います。新規感染者数だけでなく、PCR検査数
のうち陽性率、感染者の詳細な地域や擬陽性者数など
正確な数字を報道して欲しいものです。
その誤ったマスコミ報道のせいか、唯でさえ外出が困
難な当院のご利用者様は更に外出が難しくなり、運動
不足に拍車がかかってきています。
さて、皆さまは、脳血管の大きな病気にかかったこと
があるでしょうか。脳血管障害とは、脳梗塞、くも膜
下出血、脳出血などが最近ではよく知られています。
一般的には、「脳卒中」と呼ぶことが多いです。
脳血管障害が起こる誘因として以下が挙げられます。
・高血圧・高脂血症・高血糖
(メタボリックシンドローム)
・食生活の乱れ：水分摂取量不足・栄養バラン
スの乱れ
・運動不足（特に有酸素運動）
・ストレス
また、脳血管障害の後遺症としてよく挙げられるのは
以下の症状です。
・高次脳機能障害
注意力や記憶力、感情のコントロールなどの能力に問
題が生じ、日常生活や社会生活が困難になる。
・半身麻痺
（脳血管障害・脳出血に出易い症状）
・嚥下障害
（食べ物の呑込みがうまくできない)
・運動失調
（起立、歩行時のふらつき）
目的の運動に関係する様々な動きの協調性が悪くなる
ため、それを円滑にできなくなる。
病院から退院するまでに、理学療法士や作業療法士の
先生方が帰宅（又は施設）後の生活に向けてリハビリ
テーションを行います。
しかし、脳血管障害から退院されてからの生活は、日
中は、殆ど一人で過ごされることが多いです。介護保
険サービスを使ってヘルパーの介助を依頼出来ますが、
自力で生活をしていかなければなりません。
半身しか使えない後遺症が残ってしまいますと、やっ
と戻れましたご自宅での生活が困難になりうつ症状に
もなるリスクも発生します。嚥下障害や構音障害にお
いて言葉がうまく通じず、コミュニケーションがうま
く取れなくなります。
歩行困難で、体は運動不足になり、肉体的にも精神的
にも疲労が蓄積されます。
普段使っている筋肉の疲労や寝返りがうまくいかずに
床ずれずも出来るようになります。
精神的なストレスにより、ベッドから離れらなくなり、
起き上がれなくなって寝たきりになるのは絶対にさけ
たいところです。
上記の様に、本来の機能の低下により筋力低下で寝た
きりにならない様に、
脳卒中の方が訪問マッサージを導入する
メリットを４つ
をご紹介致します。
目次
①定期的な軽めの運動指導で運動不
足が解消します。
訪問マッサージは、週１，２回程度のご利用が可能で
す。
月に１５回くらいまでは健康保険で認められています。
健常者でも週２回運動を続けることはなかなか出来な
い回数です。
②関節可動域運動（ROM）で
「関節の運動不足」を防げます。
運動不足とは有酸素運動だけではなく、人間の身体に
は
動静脈、リンパ液、神経など様々な組織、器官が通過
する「関節」という大切な部位があり、ここが柔軟性
を失ってしまっては歩行などの有酸素運動が出来なく
なってしまいます。
訪問マッサージではこの関節可動域が減少しない様に、
関節の運動も施術メニューにしっかりと取り入れてま
す。
③「筋力トレーニング」がご自宅
（施設）で出来ます。
訪問マッサージでは、毎週マッサージ師が訪問致しま
すので、筋力アップを目指すことが十分出来ます。
わざわざジムに通う必要もございません。
マッサージ師は、そもそも筋肉の専門家でもあります
ので筋力トレーニングのサポートも出来るのです。
④筋肉を解して血流が改善し、会話
もすることで精神的リラックス
（気分転換）が出来ます。
パーキンソン病の記事でも書いておりますが、訪問マ
ッサージ導入の最大のメリットは、
「身体をマッサージで解して貰い精神的
にリラックスが出来る」
ことです。毎日身体がうまく動かないストレスから少
しでもマッサージ師に楽にさせて貰って下さい。
脳血管障害の退院後に訪問マッサージを導入を是非ご
検討されてはいかがでしょうか？
きたがわ鍼灸指圧院では、スタッフ一同誠心誠意、サ
ポートさせて頂きます。
健康保険を適用しますと、１割の自己負担の方で、
300円台～600円台で施術が受けられます。
このような症状にお悩みな方は、
お早めにきたがわ鍼灸指圧院までご相談下さい。
高齢者、要介護者、障害者への
姿勢矯正、機能訓練、リハビリマッサージのご相談は、
訪問機能訓練センター
きたがわ鍼灸指圧院
０４５ー３４９－３３０１
