「訪問マッサージ海外視察」inバンコク その1
こんにちは!
代表の北川です。
横浜市金沢区を飛び出しまして、5/23から5日間、タイのバンコクへ視察出張に行きました。
鍼灸あん摩マッサージ指圧師になって以来、訪問マッサージ事業を開始して以来、初海外視察です!
僕自身のタイへの渡航は、3回目で、最初はバックパッカーをやっていた、大学生の頃、2回目は鍼灸学生だった2006年、そして今回13年ぶりの渡航でした!
とにかく、暑かったぁ~~、
と言いたい所ですが、昨今の日本も温暖化で僕も暑いのに慣れてしまってますので35℃でもあまり辛くなかったです!
湿度もあまり日本と変わらずでした。
きたがわ鍼灸指圧院を横須賀で立ち上げて以来、12年目に突入しました。
東日本大震災が起きて以来、社会保障費でお世話になっております我々医療業界(鍼灸指圧院)は大変状況が変わってきてました。
「周りの同業者と同じことやっていては当院に将来はない!」
と日ごろから思ってました。
大学時代、バックパッカーをやっていた私はいつか「海外で医療従事者として活躍したい」と思っていました。
今回、ご縁あってタイへ視察ツアーに参加出来たのも日頃からの思いがあっての事です!
①ナーシングホーム(介護付有料老人ホーム)inバンコクへ見学
日本では、1970年に高齢化社会、1995年に高齢社会、2007年に超高齢社会となりました。
今回訪問しましたタイは、2015年に高齢化率は11%となっており、高齢化社会から高齢社会への入り口に差し掛かってます。
また、世界銀行(WorldBank)の予想では、タイは2050年までに高齢者が30%を超え超高齢社会になるそうです。
人口に占めるタイの高齢者の比率は日本に比べると低いのですが、問題はその高齢化の速度です。
日本が高齢化社会(1970年)から高齢社会(1995年)への移行に25年を要したのに比べて、タイではなんと、高齢化社会(2002年)から高齢社会(2022年:国連予想)と20年で達することが予想されるそうです!日本を上回る急激な速度で高齢化が進んでいるみたいです。
これを読んで頂いてる方は当たり前にご存知だと思いますが、タイには国民皆保険制度はもちろんありません。
2階建て、20床のアットホームなホームでした。
この様な小規模のホームは、中間層向けでありタイ国内ではブームであるようです。
中に入ってみますと、とっても優しいヘルパーさん達が働いており、見学した私達がその笑顔に癒されてました!
ホームの経営者さんは、叩き上げの看護師さんで、近所に数棟立ち上げておりここまで起業された大変努力家の女性経営者さんです!
見学後、ご自宅へお招き頂き、情報交換会をして頂きました。
お土産まで頂き、充実した時間でした!
②高齢者向け複合住宅事業「ジン・ウェルビーイング・カウンティー」ヘルスケア施設のモデルルームを見学。
タイの私立病院経営グループが開発する、投資総額は100億バーツ(約327億円)超のバンコク首都圏で最大規模の施設を見学してきました。
第1期のその戸数はなんと1300戸~!!タイも、高齢化が急速に進んでるのだなあと実感します!中所得者層の需要が凄くあるようです。
住宅は1~2ベッドルーム(43~63m2)の大きさ。
価格は、380万~630万バーツ(円換算で1300万~2,170万)。
頑張れば日本人でも買えそうな値段??僕も、将来はタイで高齢者生活を・・・。
色々考えさせられました。ご参考までにURL貼り付けておきます。
http://www.jinwellbeing.com/jp/home/default.aspx
以上出張レポートその①でした。
続きはその2で書きます!
代表 北川より