ADL維持等加算、単位数を10倍に【厚生労働省】
【介護保険ニュース】
厚生労働省は2021年4月の介護報酬改定から適用する報酬・加算の新たな単位数を公表しました。
通所介護のADL維持等加算については、単位数が10倍となるそうです。
本改訂の厚生労働省のリンクは以下です。
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000613241.pdf
今回の改定では、
ADL維持等加算(I)の算定要件として、事業所が原則としてすべての利用者を対象に、
「Barthel Indexの評価→ADL値測定→厚労省が来年度から本格運用する介護保険の新たなデータベース(CHASE)に情報を提供してフィードバックを活用する」
ことが加わっています。
また、ADL維持等加算(II)の算定要件としては、
「ADL利得の平均値が2以上であること」
が求められています。
当院におきましても、訪問マッサージを施術で利用者様のADL改善は常に目指しております。
車椅子からベッドへの移乗に役立つ筋力トレーニングや、歩行能力を高めるための歩行訓練を取り入れております。
〈記事担当、満澤〉