コロナ禍において、自宅療養中の高齢者に必要なサービスを確保するよう介護現場に要請【厚生労働省】 

在宅の要介護高齢者が新型コロナウイルスに感染した場合、やむを得ず自宅療養を行うケースについての現場での留意事項をまとめた通知が29日、厚生労働省より発表されました。

(介護保険最新情報Vol.919

https://www.wam.go.jp/gyoseiShiryou-files/documents/2021/0208093736268/ksvol.919.pdf?from=rss

 

この中で、居宅介護支援事業所及び地域包括支援センターに対し、必要に応じて保健所と相談し生活に必要な介護サービスを確保するよう要請しています。また、訪問系サービスが必要と判断した場合には、以下の点に気をつけるよう呼びかけています。

 

・訪問時間を可能な限り短くし、サービス提供前後の手洗い、マスク ・エプロン ・手袋の着用など       感染防止策の徹底

・感染している利用者との接触、その排泄物を処理する場合は、手袋や眼の防護具、サージカルマスクや長袖ガウンなどの着用

・サービス提供中に状態の変化等がみられた場合は、速やかに都道府県などの担当者に連絡

 

神奈川県内の自宅療養者は1月半ばに5000人を越えたものの、この通知が出された日には1000人を下回り少し落ち着いてきているように思われます。介護に従事される方々同様、弊社訪問マッサージも日頃より細心の注意を払っておりますが、更なる感染対策を心がけ収束に向けて取り組んできたいと思います。                

 〈記事担当: 平山〉

(出典: 厚生労働省 介護保険最新情報Vol.919)